タクシー

タクシーといえば、今では自動車の免許をもっていない人の交通手段であったり、飲み会などでアルコールを体内に取り入れてしまったために帰りの足として使 われるのが日本では当たり前ですが、実はこのタクシーには第一次世界大戦の中でフランスにおいて大活躍し、このタクシーがフランスを救ったとも言われるほ どの話になりました。

 

何故そんな話になったのかと言うと、それはフランスの自動車メーカーのルノーのタクシーによる功績だったのです。第一次世界大戦では パリに近いマルヌと言う街でドイツの陸軍が侵攻してきたところをフランス軍が食い止めなければなりませんでした。

 

ですが、この戦いにおいてフランス軍は不 利な状況に追い込まれており、それを打破するために当時のフランス軍のジョゼフ・ガリエニ将軍(パリの軍事提督)がパリの街を走っていたルノーのタクシー およそ1200台を急いでチャーターし、それになんと完全武装したフランス軍の兵士達を乗せてマルヌまで運んだことにより、ドイツ陸軍の攻撃からフランス 軍がパリの街を守ったのです。このことから「ルノーのタクシーがパリを守った」と言われることになり、パリのルノーのタクシーは「マルヌのタクシー」とも 呼ばれるようになったのです。